チーム夜営vol.4『衛星の兄弟』(8/11~)
公演情報
2016.07.13
“ 猛烈な槍の雨。所により、衛星。”
未来。
「神の杖」と名付けられた3機の人工衛星が地上から打ち上げられた。
彼らは仲の良い兄弟で、宇宙の誰よりも勤勉で、
長い長い大戦を終わらせるための最終兵器だった。
打ち上げから5年間。兄弟たちは休むことなく働き続けた。
彼らが飛ばした無数の鎗が地形を変えて、国や人を分断させた。
時が過ぎると、人間たちは地図を塗り替える根気も失い、
兄弟たちへ通信を送ることをやめてしまった。
そんなある日、仕事を失い暇を持て余した兄弟たちの元へ、
「胡蝶」と名のる中国の小型気象衛星がやってくる。
演出:小林弘樹
脚本・宣伝美術:大竹竜平
舞台美術:小林峻也
音楽・音響:熊谷秀哉
照明:竹元楓
映像:内田圭、いしいこうた
衣装:生田志織
イラストレーション:寺本愛
出演:馬場太史(俳優座)、萩原優奈、高澤聡美、小林弘樹
■日程:2016/8/11[木・祝]~13[土]
■会場:のげシャーレ(横浜にぎわい座 地下2階)
■料金:前売一般:2300円/前売学生:1800円※要学生証、当日券(一般・学生):2500円
7月15日までのご予約で先行予約特典あり スピンオフ短編小説『衛星の友人』 (作・大竹竜平/挿絵・寺本愛)
チーム夜営:昼間は美術、映像、グラフィックデザイン、イラストレーションなどの分野で活動するメンバーが、夜な夜なここに戻ってきて、舞台作品をつくるチームです。2014 年、数学の教科書を舞台にしたSFラブコメディ『yとxの事情』を上演。2015 年、星間調査機の中で100 年過ごした人工知能と男の物語『タイトルはご自由に。』を上演、同年、恵比寿文化祭に参加し、映画館(恵比寿ガーデンシネマ)での再演を果たしました。科学的な空想をモチーフにした物語と、それを彩る美術・演出に注目が集まっています。★チーム夜営公式サイトはコチラ