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青年団『ロボット演劇「働く私」/アンドロイド演劇「さようなら」』(3/9~)

公演情報・チケット販売

2017.11.6



人とロボットが共に暮らす、近い未来の生活。
本来心がないはずのロボットと人が共生する中で、
人情とも機微ともつかない、人間とロボットの関係が生まれます。
「人間らしさ」や人とロボットの境界線を問いかける短編二作品です。

●ロボット演劇『働く私』
作・演出|平田オリザ
テクニカルアドバイザー|石黒浩(大阪大学&ATR石黒浩特別研究所)
出演|「ロボビーR3」2体、井上三奈子、海津忠
真山祐治と郁恵の夫婦は、2体のロボット、タケオ、モモコと一緒に暮らしている。
無職の祐治と、なぜか働けなくなってしまったタケオ。
働くためのロボットが働く気力を失ったとき、人間たちは―。

●アンドロイド演劇『さようなら』
作・演出|平田オリザ
アンドロイド開発|石黒浩(大阪大学&ATR石黒浩特別研究所)
出演|藝大オリジナル・アンドロイド、菊池佳南、伊藤毅
アンドロイドの動き・声|井上三奈子
死を目前にした少女に、ただ詩を読み続けるアンドロイド。
その少女の死後、行き場を失ったアンドロイドを待ち受ける運命とは―。



■日程・会場:
2018/3/9[金]~3/10[土]
東京・浜離宮朝日ホール 小ホール
※毎公演後に、平田オリザによるトークイベント「ロボット演劇は何を目指すか?」を開催。

■料金:全席自由(税込)
一般:3500円
※来場順の入場となります。開演の1時間前よりお並びいただけます。

■上演時間:約2時間(予定。休憩・アフタートーク含む)


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青年団

青年団は、平田オリザを中心に1983年に結成された劇団です。以来、1980年代からこまばアゴラ劇場を拠点とし、平田オリザが提唱した「現代口語演劇理論」を通じて、新しい演劇様式を追求してきました。この実践的で新しい演劇理論は1990年代以降の演劇界に強い影響を与え続けています。また、複数の演出家、劇作家、多数の俳優を有し、多彩な演目を観客に提供するという日本では珍しい「シアターカンパニー」として活動を続けており、劇団内で独自の企画を行う不定形のユニット「青年団リンク」は若手アーティスト育成の場としても着実な実績を上げ、才気あるアーティストを多く輩出しています。 ★公式サイトはこちら★