演劇最強論-ing

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Q『バッコスの信女−ホルスタインの雌』(10/11~)

公演情報

2019.05.14



©hagie K

世界初演「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」プログラム作品

独自の言語センスと身体感覚で人間の「性/生」を捉える劇作・演出家、市原佐都子。今回新たに創作される作品は、ギリシャ悲劇『バッコスの信女』(エウリピデス作)のテーマや構造を大胆に翻訳。
一見普通の主婦、人工授精で生まれたウシと人間のハーフ、雌のホルスタインの霊魂たちによる合唱隊(コロス)。彼らが奏でるドラマは、ヒトと動物の境を揺さぶり、私たちの秘めた欲望を触覚的に刺激する。

作・演出:市原佐都子
出演:川村美紀子、中川絢音(水中めがね∞)、永山由里恵(青年団)、兵藤公美(青年団)

日程:2019/10/11[金]〜10/14[月・祝]
会場:愛知県芸術劇場 小ホール
言語:日本語(英語字幕)
*チケット情報はあいちトリエンナーレサイトにて公開予定

*本作に出演する合唱隊(コロス)を募集します!!


【募集要項】
■募集期間:2019/5/15[水]〜6/30[日]23:59まで
■募集人数:12名程度
■対象:
・18歳〜80歳くらいの女性
・声楽などの基礎がある方。
・舞台、演劇、ミュージカル、合唱などの経験がある方歓迎します。
・下記、スケジュール①②③④およびオーディションにご参加可能な方(稽古期間のNG日程 応相談)

〈スケジュール〉
① 事前ワークショップ:2019/8/24[土]13:00-18:00
② 稽古期間:2019/8/26[月]〜10/7[月]の間、週3回程度
       平日19:00-22:00/土日12:00-18:00
③ 劇場リハーサル:2019/10/9[水]〜10/10[木] 終日
④本番:2019/10/11[金]〜10/14[月・祝] 終日
※会場は①②東京都内、③④愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2)となります。

■待遇
・出演謝金をお支払いいたします。
(リハーサルおよび出演時の名古屋への交通・宿泊費補助いたします。※上限あり)

■応募方法
下記フォームよりご応募ください。
https://forms.gle/FpXjEPDxoEGadrns6
[必要事項]
・名前
・ふりがな
・年齢
・住所(最寄駅)
・現在の主な活動/職業
・合唱/演劇の経歴について
・合唱時の希望パート(ソプラノ/ メゾソプラノ/アルト)
・志望動機(200字程度)
・連絡先(電話)
・連絡先(メール)
・全身の雰囲気がわかる写真(携帯での写真も可)

■選考スケジュール
① 書類選考:2019/7/10[水]までに通過の方に結果をメールでご通知いたします。
② オーディション:2019/7/19[金]、20[土] 東京都内
※事前にお渡しする楽曲を歌っていただきます。

【市原佐都子よりコメント】
古代ギリシャで行われていたディオニューシア祭という演劇祭では、市民たちが順番にコロスを演じていました。お祭りでお神輿を担ぐ順番がまわってくるみたいなものでしょうか。演劇は観るだけでなく自ら演じてみるともっともっと面白くなります。あいちトリエンナーレというお祭りであなたの沸々としているパッションをぶつけてみませんか。奮ってご応募ください。

■お問い合わせ:info☆qqq-qqq-qqq.com
(☆を@に変えてお送りください)

Q

市原佐都子が劇作・演出を担うソロユニット。2011年より始動。モノローグを基調に生きることの不条理さ・混迷する世界で輝く人間の生命力を女性の視点で語る。俳優の身体に重きを置く演出ながら、言葉による表現・リズム感を重視した作風が特徴。人間の行動を動物を観察するかのような目線で捉え再構築した作品からは、命の力強さ躍動感を直接浴び るように感じることができる。2011年、戯曲『虫』で第11回AAF戯曲賞受賞。2017年、『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補。2020年、『バッコスの信女 – ホルスタインの雌』で第64回岸田國士戯曲賞受賞。 ★公式サイトはこちら★