演劇最強論-ing

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穂の国とよはし芸術劇場PLAT ままごと「LANDMARK/ランドマーク」

公演情報

2020.06.11



劇場が劇場のまま
演劇が演劇のまま
観客が観客のまま
集えない


だから、わたしたちは、また別の再会を提案します。




穂の国とよはし芸術劇場PLATは、2020年の現在、万全の状態で舞台芸術の公演をお届けできない今できること、そして今だからこそ感じ取れる演劇の形を、近年小豆島や劇場など公共空間で“その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇”を次々と発信し続けてきた「ままごと」と共に「LANDMARK/ランドマーク」プロジェクトとして発信します。
劇場に対する思いや希望、未来を演劇の形にのせて、PLATが位置する愛知県豊橋市から遠く離れた島々に住む方まで届くようなプロジェクトを目指します。


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これは劇場をランドマーク=目印にして再会を生み出すプロジェクトです。

劇場と、演劇と、観客が、かつてのように会えない日々がありました。
それぞれが離れ、見えなくなってしまったような、そんな時期がありました。
しかし、これまでもどこかの誰かに、会えない距離が、見失うときが、きっとあったことを想像します。
それは、いつでも 誰にでも、訪れるかもしれないことをわたしたちはすでに知っています。

だから、わたしたちは、今、また別の再会を提案します。

ランドマークは目印です。進んだり、待ち合わせたり、立ち戻るための目印です。
劇場はランドマークでした。地域の、表現の、観客の、訪れたことがない人にとっても、
ランドマークとして存在していました。
わたしたちはあらためて劇場をそれぞれの場所からでも見えるランドマークにします。

ままごとは、本プロジェクトでいくつかの作品を発表し、様々な角度から劇場を指し示します。
過去や未来の作品、劇場にまつわる人々、劇場そのものがその題材となります。
現在、劇場から届く手紙や未来へ送るタイムカプセルなどを計画中です。

遠く向こう、それぞれが、それぞれの場所で、ランドマークを眺めて、想い、再会する。
そんなプロジェクトにできればと思います。

ままごと
柴幸男


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■プロジェクト内の作品について
『Tからの⼿紙』(仮)
劇場から届く⼿紙の演劇
作:柴幸男
プロジェクトメンバー:ままごと
柴幸男 宮永琢⽣ ⼤⽯将弘 端⽥新菜 加藤仲葉 ⼩⼭薫⼦ ⽯倉来輝

■公演期間:2020/8/1[土]~2021/3/31[水]
■会場:劇場もしくは劇場ではないどこかの場所
■申込受付期間:2020/6/27[土]10:00~7/31[金]19:00(予定)
■受付:プラットチケットセンター
電話:0532-39-3090(10:00~19:00 休館⽇除く)
オンライン:http://toyohashi-at.jp(24 時間受付・要事前登録)

ほか今後の状況を踏まえながら作品を順次発表します。
最新情報は、穂の国とよはし芸術劇場PLAT ホームページをご覧ください。


■お問合せ:プラットチケットセンター
電話:0532-39-3090(10:00~19:00 休館⽇除く)

ままごと

2009年に、劇作家・演出家の柴幸男によって旗揚げされた、柴幸男の作品を上演する団体です。近年は小豆島や公園など公共空間で、“その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇”を模索しています。 演劇を「ままごと」のようにより身近に。より豊かに。 ★公式サイトはこちら★