演劇最強論-ing

徳永京子&藤原ちから×ローソンチケットがお届けする小劇場応援サイト

KUNIO12『TATAMI』(8/22~)

公演情報

2015.08.20


KUNIO12_visual+mini
企画の出発点は2012年に京都のみで上演された
KUNIO10『更地』[作:太田省吾]。
大学時代の恩師でもある太田省吾氏の戯曲を、
カンパニーの節目となる10作品目として上演しました。
その2年後、あのとき描いた未来への希望や願いの先にある“現在”(いま)のわたしたちの物語を、
同世代の劇作家とともにつくりたいという杉原の強い想いで、
この企画がスタートしました。

「戯曲として強い作品を書きたい」と、
執筆のみの書き下ろしを提供するのは初という劇作家・柴幸男と、
ポップでハイテンションな演出で
作品に対する観客の予想を裏切りながらも
戯曲の本質を浮き彫りにしてきた演出家・杉原邦生の二人で挑む
KUNIO12『TATAMI』。

現在(いま)、
演劇になにができるのか、
演劇でなにができるのかを問う、
KUNIO初の新作戯曲による新作公演にご期待ください。

脚本:柴幸男
演出・美術:杉原邦生

出演:森下亮、武谷公雄、大石将弘、亀島一徳

■日程:
2015/8/22[土]~30[日]
22日 [土] 18:00<アフタートーク有・柴幸男×杉原邦生>
23日 [日] 14:00
24日 [月] 14:00 / 19:30
25日 [火] 休演日
26日 [水] 19:30
27日 [木] 19:30
28日 [金] 19:30
29日 [土] 14:00 / 19:30
30日 [日] 14:00

■会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
■料金:
前売券
前半割[8/22-24]=一般前売:3,000円 学生前売:2,000円
通常[8/26-30]=一般前売:3,800円 学生前売:3,000円
高校生以下:1,000円[KUNIO official websiteのみ取扱い]

当日券
4,500円[すべて共通]

上演時間:1時間50分、休憩なし(予定)
※上演時間は2015/8/19現在の予定です。変動する場合があります。

KUNIO

杉原邦生が既存の戯曲を中心に様々な演劇作品を演出する場として、2004年に立ち上げる。俳優・スタッフ共に固定メンバーを持たない、プロデュース公演形式のスタイルで活動する。杉原が2年間務めた“こまばアゴラ劇場”のサミットディレクターの集大成として、初めて既存戯曲を使用せず構成から杉原自身が手がけたKUNIO07『文化祭』や、上演時間が約8時間半にも及ぶ大作『エンジェルス・イン・アメリカ』を一部、二部を通して上演するなど、杉原の演出力により、戯曲はもちろん、劇場空間自体に新しい風を吹き込むことで、作品を生み出している。近年の作品に、KYOTOEXPERIMENT 2012公式プログラム KUNIO10『更地』[作:太田省吾/2012年9月上演]、KUNIO08『椅子』ファイナル[作:ウージェーヌ・イヨネスコ/2013年3月上演]、KUNIO11『ハムレット』[作:ウィリアム・シェイクスピア/2014年7ー8月上演]などがある。 ★公式サイトはこちら★