演劇最強論-ing

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『あたらしい憲法のはなし3』(9/10~)

公演情報・チケット販売

2021.07.27




オーディションで選ばれた若き才能が『あたらしい憲法のはなし』で”わたし”たちの未来をチャットする。
文化庁委託事業 令和3年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
新進演劇人育成事業・演劇系大学と演劇界を繋いだ新進演劇人による柴幸男作品企画上演・関連ワークショップ、シンポジウム


憲法が変わっても何も変わらずに生活できると思ってる。

『あたらしい憲法のはなし』は日本国憲法が施行された1947年に文部省が発行した中学1年の社会科の教科書です。新憲法の三原則をわかりやすく語りかける教科書でしたが、わずか5年で使用停止となります。この教科書を青空文庫で読んだ劇作家の柴幸男は、社会のルール作りを出演者たちとゼロから模索する劇『あたらしい憲法のはなし』を構想します。
2015年9月19日午前2時頃、憲法違反と警告されていた安全保障関連法案が、国会で暴力的な過程を経て可決されました。同じ日の夕方、パルテノン多摩の水上ステージで憲法に思いを巡らす『あたらしい憲法のはなし』が穏やかに上演されたのです。この皮肉な偶然は、その上演、戯曲の意義を鮮やかに示す結果となりました。
2021年は“わたし”たちの番です。演劇を専攻する学生と演劇界で活躍する36歳以下の若者が、憲法について思索し、演劇でチャットします。未来のために。

公演公式サイトは>> こちらから

脚色・演出:西 岳
底本:『あたらしい憲法のはなし』(文部省・1947)
原作:『あたらしい憲法のはなし』(柴 幸男・2015)
出演:大塚遊馬(桜2)、高橋卓臣(桜2)、藤井直美(桜2)、小室里菜(玉4)、大塚美幸(玉2)、ジャイル・イェブラ(多 研究生)、柿原寛子(多4)、木村友哉(多4)、土本燈子(多4)、遠藤しおり(桐2)、三島孝之輔(桐2)、水越里歌(桐2)、池村 爽(日4)、山本美佳(日4)、鈴鹿通儀(U36)、鈴木拓也(U36・レティクル座)、高橋星音(U36・無名塾)、富山華佳(U36)、濱野ゆき子(U36・豪勢堂 GLove)


■日程:2021/9/10[金]~9/12[日]
 ※9/11[土]18:30公演はアフタートークあり
 『A Chat about our Future』
 西 岳×野上絹代×柴 幸男
 MC:水谷八也
 ビデオ撮影のため、場内にカメラが設置されます。
■会場:東京・東京芸術劇場 シアターイースト
■料金:一般3,000円、大学生2,000円、高校生以下1,000円、配信視聴券:1,000円
 ※未就学児入場不可
 ※開演時間を過ぎると指定のお席にご案内できない場合がございます。
 ※公演中止の場合のみ払い戻しをいたします。
 ※オンデマンド配信についての詳細は、決定次第公式サイトにて発表いたします。
■上演時間:約90分程度を予定


「演劇最強論-ing」でもチケット取扱!
一般発売:2021/8/1[日]10:00~

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演劇最強論枠+α

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