演劇最強論-ing

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地点『かもめ』(8/29~)

公演情報

2015.08.8


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大女優のアルカージナは恋人で人気作家のトリゴーリンを伴って湖畔の屋敷に戻ってきている。
革新的な作家になることを志す息子のトレープレフ、女優を夢見るその恋人ニーナ。
若いふたりによる劇が仮設舞台で上演される。
トレープレフに片思いするマーシャ、マーシャに求婚しているメドヴェージェンコの姿もそこにはある――。
幕前のニーナによるお茶のサービスはなくてはならない演出。少し早めに会場に来て、堪能していただければ幸いです。

作:アントン・チェーホフ
翻訳:神西清
演出:三浦基

出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 河野早紀 小林洋平

■日程:2015/8/29[土]~9/1[火]
8/29[土]20:00
8/30[日]20:00
8/31[月]19:30★
9/ 1[火]20:00

上演時間:約80分
★=トークあり ゲスト:吉田大八(映画監督)

■会場:アンダースロー
■料金:¥2,000

地点

 多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。  2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。(法人名:合同会社地点) ★公式サイトはこちら★