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【三浦基演出】愛知県芸術劇場ミニセレ『茨姫』(8/13~)

公演情報

2015.07.22


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シェイクスピアからチェーホフ、イェリネクまで。
演劇のために書かれたテキストを現代日本の観客に届けるため、あらゆる試行錯誤を重ねてきた地点と三浦基。
一方、AAF戯曲賞は、「いま舞台で響く言葉とは何か」ということを長年審査員とともに模索してきました。観客が立ち会う上演の場で、俳優の存在を通したとき、戯曲に書かれた言葉ははじめて力を発揮します。
戯曲の可能性への挑戦、どうぞお見逃しなく!

作:水都サリホ
演出:三浦基

出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 河野早紀 小林洋平(以上、地点) 田中祐気

■日程:2015/8/13[木]~15[土]
■会場:愛知県芸術劇場 小ホール
■料金:一般 3,000円/当日3,500円、大学生・専門学校生 2,000円(25歳以下/前売・当日同額)、高校生以下 1,000円(前売・当日同額)

地点

 多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。  2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。(法人名:合同会社地点) ★公式サイトはこちら★