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劇団アンパサンド「遠巻きに見てる」(4/18~)

公演情報・チケット販売

2025.02.27



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こんにちは。
劇団アンパサンドの安藤です。
三鷹での公演が決まった夜、こんな夢を見ました。
ある温泉地に、一頭の賢いロバがいます。
そのロバの特技は、蟻地獄に入って蟻を食べることです。
ですが、その日は蟻地獄に入っても一向に蟻を食べようとはしません。
ただ、「ウーマイ、ウーマイ」と鳴き続けているのです。
周りの人々は笑っています。「食べてもいないのにウーマイだって」
すると突然、その場にいた女子高生が叫びました。
「怖い!その言葉、スペイン語で『助けて』って意味だよ!」
その瞬間、私の背筋は凍りつき、心臓が跳ねる思いがしました。
しかし、「ウーマイ」と鳴き続けるロバを目の前にして、
​私はただ、遠巻きに見ていることしかできなかったのです。

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作・演出:安藤奎
出演:岩本えり 永井若葉 重岡漠 西出結 奥田洋平

■日程:2025/4/18[金]~4/27[日]
■会場:三鷹市芸術文化センター 星のホール
■料金:<全席自由席・日時指定・整理番号付き>
一般 3,500円
U-25 3,000円(当日身分証拝見)
高校生以下 1,000円(当日学生証拝見)

★早期観劇割引(該当公演回は購入ページよりご確認ください)
一般 3,200円
U-25 2,700円(当日身分証拝見)
高校生以下 700円(当日学生証拝見)

「演劇最強論-ing」でもチケット取扱!
2025/2/28[金]10:00~発売開始!

チケットのお申込は下記ボタンから。

アンパサンド

2016 年旗揚げ。 安藤奎(劇作家・演出家・俳優)主宰。 2021年、深⾒由真(俳優)、菅原雪(俳優)が加⼊。 茶の間やオフィスから始まる⽇常が、少しずつズレていき、いつの間にかとんでもない世界に変わってしまうという作⾵が特徴。 現代社会のスケッチの技巧と展開が予想できない独⾃の物語性が魅⼒。 「それどころじゃない」(2021年)がかながわ短編演劇アワード最終審査進出。「地上の⾻」(2023年)で岸⽥國⼠戯曲賞最終候補にノミネート。