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【危口統之 演出】『搬入プロジェクト―京都・岡崎計画―』(3/5)

公演情報

2016.03.3


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ロームシアター京都オープニング事業

 搬入プロジェクトとは、ある空間に入らなそうでギリギリ入る巨大な物体を設計・製作し、それを文字通り“搬入”するパフォーマンス作品です。2008年に初めて上演され、その後は瀬戸内国際芸術祭(2010)、六本木アートナイト(2014)など、日本を代表するアートイベントにも招聘されてきました。また、海外でもこれまでに7か国10都市で上演。演劇の形式そのものを問う批評性を内包しながらも、実施する場所や上演環境によって設計手法や演出が柔軟に変換されていくプロジェクトとして注目を集めています。これまで19回上演され、「京都・岡崎計画」が記念すべき20回目となります。

《「搬入プロジェクト―京都・岡崎計画―」の特徴》
*17大学35名の大学生が、プロジェクトコアメンバーとして製作過程から参加!
*物体の運び手は一般市民!オープンしたばかりの劇場にみんなで運び入れる参加・体験型パフォーマンス!
*「搬入プロジェクト」初の試み!「搬入」した後に、物体とプロジェクトのドキュメント映像を約3週間展示!



参加アーティスト:危口統之(演出家、「悪魔のしるし」主宰)、石川卓磨(建築家)、宮村ヤスヲ(グラフィックデザイナー)、岡村滝尾(プロダクションマネージャー)(以上、「悪魔のしるし」メンバー)
山城大督(美術家、映像ディレクター、ドキュメント・コーディネーター)、RAD(建築リサーチ・プロジェクト)、増本泰斗(アーティスト、ARTISTS’GUILD)

■日程・会場:
搬入…2016/3/5[土]15:00~(約1~2時間程度)
展示…2016/3/6[日]~27[日] 10:00~19:00
京都・ロームシアター京都 ローム・スクエア
■料金:無料

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▲過去上演(新潟)の様子

悪魔のしるし

危口の思いついた何かをメンバーたちが方法論も知らず手さぐりで実現していった結果、 演劇・パフォーマンス・建築・美術など多様な要素をもつ異色の集まりとして注目される。 作風は基本的に、演劇的な要素の強い舞台作品と、祝祭的なパフォーマンス作品という二つの系統。 団体名は、主宰・危口統之の敬愛する英国のロックバンドBLACK SABBATHの楽曲 「SYMPTOM OF THE UNIVERSE」に付けられた邦題、「悪魔のしるし」に由来。2008年結成。 "なにか劇をやるというよりは なにかを劇にする なにかが劇になる あるいは 劇をなにかにするみたいなことばかりやっている" 危口統之 ★公式サイトはこちら★