演劇最強論-ing

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地点『罪と罰』(2/29~)

公演情報・チケット販売

2019.11.15




黙示録の都サンクトペテルブルクの片隅に生きる元大学生の脳裏に妄想が宿る。
選ばれた天才は、凡人の権利を踏みにじることができる!
高利貸し老女の殺人に踏み出した青年の真の動機とは、何か?
彼は、悪魔か、犠牲者か、人類の解放者か。
二極化したグローバル社会の悲劇を予言する書、それが『罪と罰』だ。(亀山郁夫)

地点と三浦基の〈次の10年〉幕開けを飾る新作!

チェーホフとスタニスラフスキーを生んだ演劇の国・ロシアの劇場から舞い込んだのは、『罪と罰』を演出してほしいというラブコールでした。この作品は2020年6月に、小説の舞台でもあるロシア・サンクトペテルブルクで、国立ボリショイ・ドラマ劇場(BDT)のレパートリー作品として現地の所属俳優により上演されることが決定しています。彼の地での初演を前に、世界中のどこよりも早く、三浦基演出『罪と罰』をお楽しみください。 


原作:フョードル・ドストエフスキー
翻訳:江川卓
演出:三浦基
出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、小林洋平、田中祐気、相生翠、金子仁司、岸本昌也、河野早紀、増田知就

■神奈川公演
■日程:2020/2/29[土]~3/1[日]
■会場:神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホール
■料金:一般S席5,300円、A席4,800円/学生S席4,300円、A席3,800円/高校生以下(S席・A席共)1,500円

■京都公演
■日程:2020/3/20[金・祝]~3/22[日]
■会場:京都芸術劇場・春秋座
■料金:一般S席4,800円、A席4,300円/学生S席3,800円、A席3,300円/友の会S席4,500円、A席4,000円(前売のみ・京都造形芸術大学チケットセンターのみ取扱)


「演劇最強論-ing」でもチケット取扱!2019/12/7[土]10:00~発売開始!
チケットのお申込は下記ボタンから。

地点

 多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。  2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。(法人名:合同会社地点) ★公式サイトはこちら★