烏丸ストロークロック 長編『まほろばの景』(2/9~)
公演情報・チケット販売
2018.01.13
故郷を失った男が、理想郷を求め辿り着いたのは…
京都の烏丸ストロークロックが地域を越えて挑んだ連作の集大成
この『まほろばの景(けい)』シリーズは、2017年7月の宮城県仙台市での滞在制作からスタートしました。
東日本大震災以降、“被災地”と漠然と捉えていた彼の地での人びとの声、営みとの出会いは、私たちが日常無意識に感じるあらゆる隔たりとの対峙でもありました。
隔たりを超え「交ざりあう」ことをテーマに東京・京都での朗読劇、広島での短編と1年をかけて連作を重ね、
この長編「まほろばの景」へと物語は集成します。
作・演出:
柳沼昭徳
音楽・演奏:
中川裕貴
出演:
阪本麻紀 澤雅展
角谷明子 小菅紘史(第七劇場)小濱昭博(劇団 短距離男道ミサイル)松尾恵美
【京都公演】
■日程:2018/2/9[金]~11[日]
■会場:ロームシアター京都 ノースホール
【東京公演】
■日程:2018/3/1[木]~4[日]
■会場:東京芸術劇場 シアターイースト
烏丸ストロークロック(からすますとろーくろっく)
1999年設立。京都を拠点に国内各地で活動を行う。現代人の生を克明に描くことで、背景にある社会の不全を浮きぼりにしてゆく。近年では各地での取材やフィールドワークを元に短編作品を積み重ね、数年をかけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。代表の柳沼は2015年京都芸術センター主催「演劇計画Ⅱ」で創作した『新・内山』での第60回岸田國士戯曲賞・第23回OMS戯曲賞ノミネートや2016年度京都市芸術新人賞を受賞するなど関西で注目を集める一人である。
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「演劇最強論-ing」でチケット取扱!2018/1/13[土]10:00~一般発売開始!
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