演劇最強論-ing

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マームとジプシー 『夜、さよなら』『夜が明けないまま、朝』『Kと真夜中のほとりで』(2/18~)

公演情報・チケット販売

2016.01.30


[画像]Kと真夜中のほとりで撮影 飯田浩一
【「Kと真夜中のほとりで」(2011)撮影:飯田浩一】

あらゆる分野を横断して活動を続けてきたマームとジプシーは、藤田貴大が過去に発表した演劇作品と向き合います。藤田が20歳当時に率いていた“荒縄ジャガー”で発表した『夜、さよなら』(2006年初演)、マームとジプシーの初期作品である『夜が明けないまま、朝』(2009年初演)。そして2011年に上演し、演劇のみならず様々なジャンルの作家、観客から注目を集めた代表作『Kと真夜中のほとりで』。いずれも「夜」と「不在」をモチーフに描いた3作品を、タイトルはそのままに再構築し、同時上演します。

作・演出:藤田貴大

出演:
石井亮介、尾野島慎太朗、川崎ゆり子、斎藤章子、中島広隆、成田亜佑美、波佐谷 聡、
長谷川洋子、船津健太、吉田聡子

■日程:2016/2/18[木]~28日[日]
■会場:彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
■料金:一般 3,800円
*全席自由席(整理番号付)
*開場時間よりチケットに記載されている整理番号順のご入場となります。
*開場時間を過ぎますと整理番号は無効になります。予めご了承ください。

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マームとジプシー

藤田貴大が全作品の脚本と演出を務める演劇団体として2007年設立。同年の『スープも枯れた』にて旗揚げ。作品ごとに出演者とスタッフを集め創作を行っている。同じシーンを高速でくり返すことで変移させていく「リフレイン」の手法を用いた抒情的な世界で作品ごとに注目を集めている。2011年6月〜8月にかけて発表した三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を受賞。また、2012年より様々なジャンルの作家との共作を発表。2013年沖縄戦に着想を得た漫画家・今日マチ子の傑作「cocoon」の舞台化に成功。2015年「cocoon」の再演にて沖縄含む全6都市にて巡演。 ★公式サイトはこちら★