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悪魔のしるし『わが父、ジャコメッティ』再演(3/19~)

公演情報・チケット販売

2016.02.1


ジャコメッティ画像

かつて画家だった父と舞台芸術を仕事とする息子による物語。
痴呆が始まった父は、かつて熱烈に憧れた芸術家アルベルト・ジャコメッティと自分を混同しはじめている。そんな父に息子は日本人学者の矢内原伊作だと誤認され、1日中デッサンのモデルとして椅子に座り続けることに。こうして父と息子の奇妙な演劇的生活が始まった……
危口本人と実際に画家である彼の実の父親が演じるという虚実入り交じった舞台設定から、すでに悪魔のしるしの世界が始まっている。主宰によるただの自伝的舞台……ではない「わが父」の物語は、荒唐無稽な喜劇であり、かつシニカルな悲劇でもある。

初演:KAAT神奈川芸術劇場、KYOTO EXPERIMENT、CULTURESCAPESスイス(2014年)
製作:悪魔のしるし

作・演出:危口統之
出演:木口敬三、木口統之、大谷ひかる

■日程・会場:
2016/3/19[土] 13:00/17:00、3/20[日] 14:00
大阪・国立国際美術館B1階講堂
■料金:
自由席 前売1,500円、当日2,000円、学生1,000円
※学生:要学生証、前売のみ
※受付は開演30分前 開場は開演15分前
※開場時間にいらっしゃらない場合は、整理番号は無効となります

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悪魔のしるし

危口の思いついた何かをメンバーたちが方法論も知らず手さぐりで実現していった結果、 演劇・パフォーマンス・建築・美術など多様な要素をもつ異色の集まりとして注目される。 作風は基本的に、演劇的な要素の強い舞台作品と、祝祭的なパフォーマンス作品という二つの系統。 団体名は、主宰・危口統之の敬愛する英国のロックバンドBLACK SABBATHの楽曲 「SYMPTOM OF THE UNIVERSE」に付けられた邦題、「悪魔のしるし」に由来。2008年結成。 "なにか劇をやるというよりは なにかを劇にする なにかが劇になる あるいは 劇をなにかにするみたいなことばかりやっている" 危口統之 ★公式サイトはこちら★